今年で5歳になる我が家のモコはマルチーズの女の子。
すごい活発な子でいろんなおもちゃで遊ぶのが大好きな子だ。
その中でも小さい時からのお気に入りは噛むとプピッ!と音のなる黄色いニワトリ。
遊び始めると当分の間はずっとプピップピッ!と噛んで遊んでいる
少し近所迷惑になるのではないかと心配になる程だ。
でも、音の鳴るボールはすぐに破壊され、音が鳴らなくなってしまうのだが、意外にニワトリさんは優しく扱っている。
そうか、ニワトリさんはお友達だと思っているから壊さないんだ!と気づいた私。
これからは壊されないぬいぐるみ型のおもちゃをあげようとクマさんタイプを買ってきた。
このぬいぐるみもお腹を押すとプピッと音がなる物だったが、私としては一緒に寝るお友達になればいいかなという思いで買ってきた。
クマさんぬいぐるみと初対面したモコ。なんだこれ!?と興味津々。
初めは噛んだ時に鳴るプピッという音のトーンの違いに驚いていたが数分もしないうちに慣れたのか遊び始めるモコ (笑)
「気に入ってくれてよかったー」と胸を撫で下ろす私。
じゃあモコがぬいぐるみに夢中のうちにご飯を作ってしまおうとその場を離れた。
ご飯を作り終わり「モコ、お友達になれた?」と話しかけながらモコの所に行くと、もうクマさんと遊んでいない。
「あれ?もう飽きちゃったの?」とクマさんを確認。
するとなんと、お腹が破られてプピッとなる袋が飛び出ていた 笑
「やってやったぜ」と言わんばかりの満足気のモコ。買ってから数時間後にはクマさんはお亡くなりになってしまったのである。
「ニワトリさんは大切にするのになんで?」と不思議に思う私。
この事件があってから、クマさんは修理して飾り、モコにはプピッと鳴るボールの部分だけ与えてあげた。
でもそのプピッが再び事件を巻き起こす!
夜中にトイレに起きた時に、部屋に転がっていたボールを踏んでしまい家中にプピーーー!という爆音が鳴り響いたのだ。
するとそれを聞いたモコがドドドドドッと起きてきて「遊んでくれるの!?」と夜中なのにハイテンションで飛んで来た!
「遊んで遊んで!」と私の周りをまとわりついて来るモコ!「今は、夜中の3時だから、3時〜」と言いながら夜中に30分遊ぶはめになった(涙)
次の朝は寝不足だったが、「たかがボールでここまではしゃいでくれるならまあいいか」と爆睡するモコをナデナデしながら満足感にひたるのであった。
動画版「ほのぼの話」
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