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旅行中に世界遺産の片隅で出会った野良犬達。帰国日、最後に会いに行くと野良犬達が、、、【犬の泣ける話】

 

私がネパールに移住して早くも6年が経過した。

 

ここネパールは野良ワンコの楽園で、至るところにワンコが幸せそうに昼寝していたり、自由に散歩したりしている。

 

そんな犬好きにとっての楽園に、ある時、ワンコの事がとても大好きな友達が遊びに来た。

 

空港を出ると野良ワンコだらけですでに「幸せ〜、いつまでも居たい」と言っている。

 

私は、「いやいや、ここは世界最貧国のネパール!街の汚さや運転の危険さなど色々突っ込むところあるでしょ!」と思っていた。

 

でもそんな彼女はスーツケースを引きながら歩いているとどんなワンコでも、すぐに近ずいて、スッと頭をナデナデに行く。

 

私も相当な犬好きだが、いきなり頭からはいけない。

 

きっとワンコも怖いだろうからと私は少し様子を見ながらゆっくりナデに行くが、彼女はいきなりだからコッチがハラハラする。

 

私はすぐに「好きなのは分かるけど危ないよー!」と言うと彼女は「日本で狂犬病の注射受けてきたよ!それにこの子、ボクは大丈夫って言ってるじゃん!だから大丈夫そうなのだけ、触ってるんだよー。」

 

ん〜。そうなんだ〜。ちゃんと選別してるんだ〜。全部に行ってるように見えるけど。。。w

 

次の日せっかくネパールに来たのだからと、世界遺産に連れて行った。

 

そして有名な高台に上り色々と説明して「この建物はね〜…」と振り返ると彼女がいない。。。

 

アレ?どこに行った?

 

すると彼女が、野良ワンコの前でしゃがみこんでいるではないか!

 

私は、「やっぱり噛まれたの?!病院!」と声をかけると、

しゃがんで、ワンコの写真を撮っていた。。。

 

「もう、心配させないでよ〜それに普通、世界遺産の写真を撮るでしょー!」

 

「撮ってるよ!撮ってる!ホラ!」

 

見せてくれた写真は、ワンコがメインで世界遺産が片隅に写っている物だった。

 

オイ!どんだけ、ワンコに心奪われてんねん!と突っ込んでしまった。

 

その後彼女はあの写真を撮ったワンコがたいそう気に入り、白いから白太郎と名付けた。

 

そしてそこを通る度、その白太郎を撫で回すようになった。(白太郎って!名前)

 

すると、野良ワンコ界隈でウワサになったのだろう。

 

そこを通る度に「オレも、ナデてくれ!」

 

「わたしも!」と、2匹、3匹と集まるようになった。

 

ご飯を持っているわけでもないのに!

 

でも1週間がたち、彼女の滞在最後の日を迎えた。

 

彼女が最後に白太郎に会いたいと言うのであの世界遺産に行くと、どこからともなくワンコ達が集まって来る来る

 

10匹以上はいたんじゃないだろうか?

 

知ってか知らずかこの辺りのワンコたちが、彼女との別れを惜しむかのようにみんな集まってきたのだ。

 

彼女も別れを惜しみ、ワンコたちを1匹ずつナデナデしていった。

 

そしてその中心にはあの白太郎がいた。

 

みんなと心が通じ合っていた。彼女のワンコ愛は本物で、それがワンコは分かるんだなぁと思った。

 

その風景になぜか周りの人達も感動している。

 

ワンコに囲まれる彼女をネパール人も、観光に来た外国人も温かい目で見守り、拍手したり、写真を撮ったりしていた。

 

その一瞬だけは彼女は世界遺産よりも注目を集めていたのだ。

 

こうして1週間の滞在を終え、日本に帰国したが、彼女はあの白太郎の事だけは最後まで気にしていた。

 

白太郎の方も彼女が帰ってからというもの私があの道を通るとすぐに近寄って来て毎回「ね〜ね〜、あの人は?」と聞いてくる。

 

でも、彼女がいないことがわかると肩を落としてとぼとぼと歩いていく。

 

その後ろ姿があまりにも寂しげだったので、彼女にそのことを伝えたら電話の向こうで泣いていた。

 

それから半年が経ちなんと彼女は留学するためにネパールを訪れ今は白太郎を連れて帰るために頑張っている。

 

でも1つだけ聞けていないのはその留学、勉強のためじゃなくて白太郎のためだよねと言う事である。

 

そして皆さんに1つだけお伝えしたいのは海外で野良犬に触るのは危険だと言うことです。

 

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動画版「ほのぼの話」

 

【犬のほのぼの話】旅行中に世界遺産の片隅で出会った野良犬達。帰国日、最後に会いに行くと野良犬達が、、、

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