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愛犬と引っ越して来たのは猫の街。猫へのお婆さんの行動を笑った私に愛犬は…【犬の笑える話】

 

1ヶ月前、私たち家族は広島のとある小さな街に引っ越してきた。

 

両親と私と弟の4人家族。そして我が家の愛犬ワイティも一緒だ。

 

ワイティはサモエドの女の子。モップみたいな白いモフモフの毛がとってもキュートなワンコだ。

 

新しい家と街に私たちもワイティもドキドキしていた。

 

でもワイティに関して私が心配していたことは新しい街での初めての散歩。

 

ワイティの散歩は私と弟で交代交代でやっているが、第一回目は私が担当することになった。

 

散歩ルートはどうするか?迷わずに帰ってこれるか?野良ボス犬がうろうろしてないか?などなど心配なことはたくさんあったがワクワクもしていた。

 

「ワイティ、散歩いこっか!」

 

「ワンワンッ!」いざ、出発進行!!

 

家を出て数十分後。新しい街並みにワクワク・ドキドキし気疲れしていた私たち。

 

同じ日本でもこんなにも街の匂いが違うのか…と感心していた。

 

人間の私でもここまで感じるのだからワイティはもっと色々な匂いを感じ取っているのだろう、あっちこっち歩き回ってはスンスンッ。

 

匂いで何かわかったのか『この道はやめよう…』と私を導くワイティ。

 

きっと危険な香りがしたのだろう。

 

匂い以外に明らかに前の街と異なること、それは野良ニャンコの多さだ。

 

さっきから道を曲がるたびに一匹はいるんじゃないかというぐらいニャンコ達がいる。

 

ワイティがいるからか呼んでも近づいてこないけど、『お?新入り?』と遠くから様子を伺っているようだ。

 

ワイティも特に吠えたりせず『よろしくね!』と先輩ニャンコ方に挨拶していた。

 

夕方から出かけたので、気が付くとすっかり街も暗くなっていた。

 

「そろそろ帰ろうか?」新しい街の探検の続きはまた明日に。

 

すると「いい子ちゃんですね〜」帰り道、歩いていたら何処かからおばあちゃんの声が聞こえてきた。

 

初めはワイティに声をかけてくれたのかな?と思ったが違うみたいだ。

 

道に屈むおばあちゃんを見てニャンコを撫でているのだと思った。

 

『動物好きな人が多い街なんだね〜』とおばあちゃんがいた場所を通り過ぎると、猫だと思った白い物体はなんと白いビニール袋だった 笑

 

暗くて間違えてしまったのだろう。漫画みたいでクスクス笑っているとワイティは『??』という顔をしていた。

 

帰宅後、お風呂に入ると特に散歩に疲れたのかものすごい睡魔が私を襲った。

 

ここで寝ちゃいけない!そろそろ出ようかなと浴室から出た私。

 

着替えを終え、脱衣所の扉を開けると廊下の暗闇でワイティが床で寝ていた。

 

普段はこんなところで寝ることはないので「どうしたの〜?」と屈んでワイティに尋ねてみる。

 

「新しいお家だから寂しかったんだね〜。大丈夫だよ〜お姉ちゃんと一緒に寝ようね〜」と声をかけるもワイティからの返事はない。

 

熟睡してるのかなぁとナデナデしたらモフモフのワイティの毛の触感がない。

 

「え?」と慌てて脱衣所に置きっぱなしにしていたメガネをかける。するとワイティがいたと思った床には洗濯するバスタオルが丸まって置いてあった。

 

いくら目が悪いとはいえ、バスタオルに話かけるとは、どんなに疲れているのだろう 笑

 

さっきのおばあちゃんと一緒だなーハハハッと笑ってしまった。

 

すると、「ねーちゃん、さっきから何してるの?」と弟の声。

 

弟の冷ややかな視線とともに「ハァハァ」と本物のワイティがこちらを見ている。

 

「え?えと、これは…」どこから見られていたのかとテンパる私。

 

「今日どこ散歩行ったの?明日のワイティの散歩ルート決めようと思うんだけど?」気にせず質問をする弟。

 

危うく聞かれていなかったようだ。
良かった!

 

『そっか、明日はあんたの番だったね』と説明していると、全てを知っているワイティが尻尾を振りながら笑っているようだった。

 

いや、勘違いか!と思いながら、その日もワイティと一緒に眠りました。

 

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動画版「ほのぼの話」

 

【犬のほのぼの話】愛犬と引っ越して来たのは猫の街。猫へのお婆さんの行動を笑った私に愛犬は…

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